亀みたいな大学生の日常

こんにちは! 大阪のとある大学に通う大学生の日々の記録帳です。

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新入生必見!? 僕が英語プレゼンでラクラク高評価をもらった方法

こんにちはー!じょん。です。

大学がついに始まってしまいましたね…今年度は実験がとんでもなく多いので、かなり気を引き締めないとですね……

 

新入生のみなさんはワクワクドキドキの大学生活がスタートしてさぞ楽しんでいることでしょう。ただ、みなさんの中にはもうすでに「単位取れるかどうか問題」に不安な人もいるのではないでしょうか? 1年生の頃はテストとかどんなのが来るかわからないからとっても不安ですよね。

さて、今日はそんなみなさんのために英語の授業でしっかり単位を取るためのお話です。中でも英語でパワポを使った発表に関しての話していけたらなと思います。大抵の大学であると思うので新入生の皆さんは是非さんこうにしてみてください! 一応、英語プレゼンの授業は5種類4名の先生方から受けてきましたが、全てSをゲットしてるんでまあある程度は参考になるかと……(評価ゆるい先生説は否定しない)(でも、一応2名の先生からは僕だけ直接褒められたりしました)

 

英語であろうと日本語であろうと基本は同じです。僕的プレゼンの作り方を紹介していきます。

 

3つの見出しを作ろう!

僕はいつも3つの見出しから考えます。

大抵の場合、テーマが決められていると思うのでそれに関連する独立した3つの見出しを作ります。独立した3つの見出しです。なぜ3つなのかというと、心理的に2だと少なく感じ、4だと多く感じる傾向があるため3が適切だということです。iPhoneの有名なプレゼンも「iPod」「phone」「internet devise」の3つを初手で提示してますよね。有名なプレゼンは結構3という数字をよく使っています。これを考えると3つのテーマというのは適切でしょう。

よく、「最初に」「テーマ1」「2」「3」「まとめ」みたいな目次をつける人がいますが、これは5つに見えてしまい、多く見えてしまい集中を削ぎます。工夫が必要だと思います。僕の場合は「最初に」と「まとめ」は目次から省いた形でよく作ります。ここに関してはみなさんの工夫次第でいろいろなことができると思うので是非いろいろ考えてみてください。とにかく一番最初なすべきことは3つの見出しを作るです。

 

スライドを先に作ろう!

原稿を先に作る人もいれば、スライドを先に作る人もいると思います。僕はスライドを先に作ることをお勧めします。

まず、スライドとはなんなのかから考えましょう。スライドは見ている人聞いてる人をサポートするような必要最低限な情報が詰まった資料だと思います。たまにダラダラと情報を詰め込みまくったスライドを作る人がいますが、あれはどうかなと思います。資料としては素晴らしいですが、スライドとしては… プレゼンの主人公は自分の話です。スライドはそれをサポートするためのツールです。それを忘れないようにしましょう。話を聞きながら聞いてる人が読むのに集中するようなのでは話が伝わらないためあまり良くありません。そのため、文字数もかなり削るな出さなければいけません。いやいや、文字数減らしたら最低限な情報もかけないよーという人もいるかと思います。そんなときは画像を使いましょう。画像は省スペースでかなり多くの情報を伝えることが出来ます。(まあ多すぎるとむしろ見にくいですが…) 多くても3つぐらいが適切かなと思います。矢印などを使うのも有効でしょう。とりあえず、ぱっと見てわかるスライドを作ろうというのがポイントになります。

 

原稿を作ろう!

スライドも出来た! ということで原稿作りに取り掛かりましょう。原稿作りはポイントは3つです。

  1. キャッチーなイントロ
  2. 忘れさせない内容
  3. 後出ししないまとめ

この3つです。

1つ目のキャッチーなイントロについてです。どれだけ内容がよくても聞いてくれなければ全くもって意味のないプレゼンになってしまいます。それを回避するために、いかにして聞いてる人の集中をこちらに向けるかがポイントになります。いきなり、「特殊相対性理論一般相対性理論について考えました」と言われても普通の人はついてこれず、集中して聞いてくれないでしょう。例えば、テーマが花粉症対策だったとしましょう。そのときは花粉症でこうこうこんなこと辛くないですか? ほんと辛いですよね…みたいな感じで聞いてる人に共感をさせます。人間のコミュニケーションで一番大事な共感をさせます。共感させることで、この人は「自分たちのことをよく分かってる。聞いてみよう。」とさせることが出来るんです。他にもほとんどの人が知っている事実を説明することで「この人は自分の理解していることがわかっている。」となり聞いてくれる状態になります。聞いている人の目線に合わせたイントロを作り、集中を集めよう! というのがポイントということです。

2つ目の忘れさせない内容について。文字は読み返すことが出来ますが、話はもう一度聞くことはできません。つまり、聞いている人が「あれ…忘れた…なんだっけこれ…さっき言ってたけど…」となると一生置いてけぼり状態になってしまうんです。せっかく集めた集中がすべて水の泡です。なので、プレゼンをするときはこれでもかというぐらい丁寧にカバーしながら話を進めましょう。一つスライドが変わるとほとんど忘れているという思うとかなりわかりやすいプレゼンになるかと思います。

 

3つ目の後出ししないまとめについてです。これは何かというと、言葉の通りなんですけど、今まで言ってなかったことを突然まとめで言わないということです。まとめなんだからそりゃそうだろ! と思う人も多いと思いますが、意外にやりがちです。聞いてる方としたら、「そんな話今までなかったやんか! 説明ちゃんとしろよ! 」となります。なので、まとめ部分はこれまでの内容だけを簡潔にまとめましょう。そうすることで聞いている人が疑問を持ったまま終わるなんてことはなくなります。

 

まとめると、

1. キャッチーなイントロ

聞いているみんなに集中して聞いてもらえる環境を作ろう

2.忘れさせない内容

途中で迷子になるような人を減らそう

3.後出ししないまとめ

疑問点が残らないように今までのことをまとめよう

この3つがポイントになります。

 

 

このルールを守ればかなりいいプレゼンが作れるのではないかなと思います。もちろん、これ以外にも考えなくてはいけない点はありますが、これさえ出来れば文句を言われることはほぼないでしょう。新入生のみなさんが素敵な大学生活を過ごせることを願って今日はこの辺で終わります。

(なお、これは一般的な英語のプレゼンに関することであり、研究発表や商品発表、企画発表などのほかの分野ではNGなことがあったりします。使えるタイミングをしっかり見極めて使っていただけると幸いです)

 

今日の感想

今日はかなり頑張って書きました。実はちゃんとルールに則って書いてるんですよ笑 新入生が不安なく発表に臨めたらなーと思います。まあまだまだ先ですがね笑